2019.03.14
カテゴリー:メディア・受賞情報
工学研究院先端機械システム部門 ポンサトーン ラクシンチャラーンサク教授らが、2019年3月13日(水)「日本機械学会交通・物流部門部門大会賞」を受賞しました。
■受賞名
日本機械学会交通・物流部門部門大会賞
■受賞概要
・受賞論文
プレビューサスペンション制御のための前方路面変位推定―車載ステレオカメラによる前方路面変位のリアルタイム推定―
・論文内容
本論文は、自動車の快適性を向上させるサスペンションの予見制御システム(プレビュー制御)に関するものである。ステレオカメラで撮影した前方路面の画像から、GPUによる並列計算を適用することにより、30Hz以上のリアルタイム路面変位(凹凸)計測を実現した。計測した路面変位を用いてプレビューサスペンション制御シミュレーションを行った結果、従来の制御手法に比べ、乗り心地およびタイヤの接地性向上への効果を示した。
・受賞者(敬称略)
佐藤文哉(工学府機械システム工学専攻 博士前期課程2年)、小林尚史(工学府産業技術専攻 専門職位課程1年)、ポンサトーン ラクシンチャラーンサク、橋本介誠、荻野淳人
・賞の概要
交通・物流部門大会講演会および部門大会併設の当部門が主催する講演会等における特に優秀と認められる講演論文を表彰する。
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